Nucleus/SQLite

SQLite

2006年3月4日

 SQLiteとMySQLの文法の違いを比較してみた。

Nculeus 3.22 コアで使われいるMySQL関数。
mysql_affected_rows -- 一番最近の操作で変更された行の数を得る
sqlite_changes --  直近のSQLステートメントにより変更されたレコード数を返す 

mysql_close -- MySQL 接続を閉じる
sqlite_close -- オープンされたSQLiteデータベースを閉じる

mysql_connect -- MySQL サーバへの接続をオープンする
sqlite_open --  SQLiteデータベースをオープンする。データベースが存在しない場合は作 成する 

sqlite_factory -- SQLite データベースをオープンし、SQLiteDatabse オブジェクトを返す

mysql_error -- 直近に実行された MySQL 操作のエラーメッセージを返す
sqlite_last_error -- データベースに関する直近のエラーコードを返す
sqlite_error_string -- エラーコードの説明を返す

mysql_fetch_array -- 連想配列、添字配列、またはその両方として結果の行を取得する
sqlite_fetch_array -- 結果セットから次のレコードを配列として取得する

mysql_fetch_assoc -- 連想配列として結果の行を取得する
sqlite_fetch_all -- 結果セットから全てのレコードを配列の配列として取得する

mysql_fetch_object -- 結果の行をオブジェクトとして取得する
sqlite_fetch_object -- 結果セットから次のレコードをオブジェクトとして取得する

mysql_fetch_row -- 結果を添字配列として取得する
sqlite_fetch_all -- 結果セットから全てのレコードを配列の配列として取得する

mysql_field_name -- 結果において指定したフィールド名を取得する
sqlite_field_name -- 特定のフィールドの名前を返す

mysql_free_result -- 結果保持用メモリを開放する

mysql_insert_id -- 直近の INSERT 操作で生成された ID を得る
sqlite_last_insert_rowid -- 直近に挿入されたレコードのrowidを返す

mysql_num_fields -- 結果におけるフィールドの数を得る
sqlite_num_fields -- 結果セットのフィールド数を返す

mysql_num_rows -- 結果における行の数を得る
sqlite_num_rows -- 結果セットのレコード数を返す

mysql_query -- MySQL クエリを送信する
//mysql_db_query -- MySQL クエリーを送信する
sqlite_query -- 指定したデータベースに対してクエリを実行し、結果ハンドル を返す

mysql_result -- 結果データを得る
sqlite_fetch_single -- 結果セットの最初のカラムを文字列として取得する
sqlite_fetch_array -- 結果セットから次のレコードを配列として取得する
sqlite_column -- カレントの結果セットのレコードからカラムを1列取得する

mysql_select_db -- MySQL データベースを選択する
sqlite_open --  SQLiteデータベースをオープンする。データベースが存在しない場合は作 成する 

Nucleusコアでは使われいないMySQL関数
//mysql_unbuffered_query -- MySQL に SQL クエリを送信するが、結果に対してのフェッチやバッファリングは行わない
sqlite_unbuffered_query --  事前取得していないクエリを実行し、全てのデータをバッファリングする 
sqlite_exec --  与えられたデータベースに対して結果を伴わないクエリを実行する 

//mysql_client_encoding -- 文字セット名を返す
sqlite_libencoding -- リンクされているSQLiteライブラリのエンコーディングを返す

//mysql_data_seek -- 内部的な結果ポインタを移動する
sqlite_next -- 次のレコード番号へシークする
sqlite_prev -- 結果セットの前のレコード番号へシークする
sqlite_rewind -- 先頭レコード番号へシークする
sqlite_seek -- 特定のレコード番号へシークする

//mysql_errno -- 直近の MySQL 処理からエラーメッセージのエラー番号を返す
sqlite_last_error -- データベースに関する直近のエラーコードを返す

//mysql_escape_string -- mysql_query で使用するために文字列をエスケープする
//mysql_real_escape_string -- SQL 文中で用いる文字列の特殊文字をエスケープする
sqlite_escape_string -- クエリパラメータ用に文字列をエスケープする

//mysql_create_db -- MySQL データベースを作成する
sqlite_open --  SQLiteデータベースをオープンする。データベースが存在しない場合は作 成する 

//mysql_pconnect -- MySQL サーバへの持続的な接続をオープンする
sqlite_popen --  SQLiteデータベースへの持続的ハンドルをオープンする。存在しない場合 には、データベースを作成する 

//mysql_fetch_field -- 結果からカラム情報を取得し、オブジェクトとして返す
sqlite_fetch_array -- 結果セットから次のレコードを配列として取得する


うち、SQLiteでの対応関数がまだ分からないもの。
//mysql_fetch_lengths -- 結果における各出力の長さを得る
//mysql_field_flags -- 結果において指定したフィールドのフラグを取得する
//mysql_field_len -- 指定したフィールドの長さを返す
//mysql_field_seek -- 結果ポインタを指定したフィールドオフセットにセットする
//mysql_field_table -- 指定したフィールドが含まれるテーブルの名前を取得する
//mysql_field_type -- 結果において指定したフィールドの型を取得する
//mysql_info -- 直近のクエリについての情報を得る
//mysql_list_fields -- MySQL テーブルのフィールドのリストを得る
//mysql_list_processes -- MySQL プロセスのリストを得る
//mysql_list_tables -- MySQL データベース上のテーブルのリストを得る
//mysql_stat -- カレントのシステム状況を得る
//mysql_tablename -- フィールドのテーブル名を得る
//mysql_thread_id -- カレントのスレッド ID を返す


SQLiteで不要だと思われるもの
//mysql_db_name -- データベース名を得る
//mysql_ping -- サーバとの接続状況を調べ、接続されていない場合は再接続する
//mysql_drop_db -- MySQLデータベースを破棄(削除)する
//mysql_list_dbs -- MySQL サーバ上で利用可能なデータベースのリストを得る
//mysql_change_user -- アクティブな接続でログイン中のユーザーを変更する
//mysql_get_client_info -- MySQL クライアント情報を取得する
//mysql_get_host_info -- MySQL ホスト情報を取得する
//mysql_get_proto_info -- MySQL プロトコル情報を取得する
//mysql_get_server_info -- MySQL サーバ情報を取得する


MySQLでの対応関数がまだ分からないSQLite関数
sqlite_array_query -- 指定したデータベースに対してクエリを実行し、配列を返す
sqlite_busy_timeout --  ビジータイムアウト時間を設定またはビジーハンドラを無効にする 
sqlite_create_aggregate -- SQLステートメントで使用する集約UDFを登録する
sqlite_create_function --  SQLステートメントで使用するために"通常の"ユーザ定義関数を登録する 
sqlite_current -- 結果セットからカレントのレコードを配列として取得する
sqlite_fetch_column_types --  特定のテーブルからカラム型の配列を返す 
sqlite_fetch_string -- sqlite_fetch_single() のエイリアス
sqlite_has_more -- まだレコードがあるかないかを返す
sqlite_has_prev -- 前のレコードがあるかどうかを返す
sqlite_key -- カレントレコードのインデックスを返す
sqlite_libversion -- リンクされているSQLiteライブラリのバージョンを返す
sqlite_single_query --  クエリを実行し、単一カラムもしくは先頭レコードの値に対する配列を返す 
sqlite_udf_decode_binary --  UDFにパラメータとして渡されたバイナリデータをデコードする 
sqlite_udf_encode_binary --  UDFから返す前にバイナリデータをエンコードする 
sqlite_valid -- まだレコードが残っているかどうかを返す

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