一般的なこと

My Apple I Replica

2007年7月2日

Briel Computersに注文してあった Apple I Replica I のキットが先週届いていたので、この週末に組み立てた。このキットの基盤は半田ののりが非常に良く、トラブルもほとんど無く半田付け完了。3-4時間で完成した。

まずは、キットの説明書きにあったように、電源を入れた状態でICに来ている電圧をチェック。
電圧チェック
ちゃんと5Vが来ていることを確認した。

ところで、制作に当たり2つ問題が。一つは送られてきたキットの部品のうち、4つ在るはずの 22 pF のコンデンサーが2つだけしかなかったこと。もう一つは、電源スイッチの半田ののりが非常に悪く、電力の大きめの半田ゴテでのせるのを試している内に、熱で壊れてしまったこと。コンデンサーが足りないことは荷物を受け取った日にチェックして分かっていたので、すぐに連絡して足りない分を送ってもらうことにしてあるが、この週末には間に合わなかった。壊れたスイッチについては、手持ちのスイッチで寸法が同じ物を見つけたので、それで代用した。
コンデンサーが足りない
2つだけ在るコンデンサーはビデオ回路に使い、足りない方はキーボード制御回路用の方に回すことにした。写真左の電源ケーブルの右側に、部品が入るべきスペースがあるのがそれ。手前にあるのは、壊れたスイッチ。基盤の左奥の方に、赤い代用品のスイッチが見える。

次に、矢張りキットに書いて在るとおり、ビデオ回路のICだけ差し込んで、モニターに表示されるかどうかをテスト。
グラフィックテスト

うまく行っているようなので、続けてCPUを含む全てのICを差し込んでテストすると、説明に在るとおりの表示になった。

ココまで来れば、足りない2つのコンデンサーの到着が待てない。早速近所のRadio Shackに行って、コンデンサーの詰め合わせを買ってきた。22 pF のコンデンサは無かったが、10 pFのコンデンサがたくさん入っているので、並列でつなげて20 pFのコンデンサとして取り付け、機動。
Hello World
写真は、Apple BASIC で、Hello World を表示させたところ。一文字一文字出力されるのが分かるくらいのスピード。これは、CPUの性能ではなくて、ビデオ回路の性能に依存しているようである。FOR 文の1万回ループは約11秒と、少年時代に使用していたMZ80Kと同じくらいのスピードであった。

とりあえず付けたコンデンサ
写真は、Radio Shack で買ってきたコンデンサ。不細工なので、Briel Computers から正規の部品が来たら、取り替えるつもり。

コメント

安田 (2018年9月25日 05:31:01)

他に連絡先が見つかりませんでしたのでコメント欄から失礼いたします。以前イギリスのデジタルマーケティング会社の要請で記事コラボレーションのご依頼についてご連絡させていただきました。この度プロジェクト内容に変更があり、謝礼金も大幅に増額されましたので、貴サイトのように信頼あるサイトで再検討して頂きたくご連絡しております。当方クライアント指定のキーワードを使って、指定ウェブ記事にリンクする記事執筆或いは既存記事への追記というのがご依頼の内容でございます。こちらのサイトの主旨に背かない範囲でのお願いです。そのようなご依頼に対する対応は可能でしょうか。特定商品の宣伝ではない、一般的な文です。もしよろしければ弊社並びにクライアント情報、新しい謝礼金も含めまして詳細についてメールでご説明させて下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

コメント送信